

ローズと名乗る者から送られた、「緊急通達002」というメール中に書かれたURLへアクセスすると、
組織内部のサイトへアクセスすることができる。
ローズから伝えられる任務の概要は以下のとおり。
・当局の文書管理センターの地下8階には重要な文書のみを管理する部屋があり、
そこからとある機密情報が持ち去られる事件があった。
・事件の犯人とみられる、当局に紛れ込んだ裏切りの者:二重スパイの本名を探り当て当局へ報告してほしい。
・事件の概略は以下のとおり。

・復元したログによると、『3:00にファイルにアクセスした人間が情報を持ち出した』とみられる。
まずはその人物を探り出し、彼の身辺を調べてほしい。
また、合わせて容疑者4人のパーソナルデータ、当局の文書管理センターの住所、以下のアクセスログ解析結果の提供を受ける。

以上の情報より、まずは容疑者の特定を行う。
以下のような論理パズルを組み立てると、容疑者は、ブラウンであることがわかる。

ブラウンのパーソナルデータに記載の住所へ行くと、以下の貼紙を見つけることができる。
上記の請求番号をもとに、当局の文書管理センターへ資料請求を行うと以下の文書が返送される。

白黒反転させると、「DOC」と判別できる。アクセス先のサイトにてブラウンからのメッセージを受け取ることができる。
その主旨は以下の通り。
・ブラウンは、二重スパイを調査する味方であり、二重スパイは別にいる。
・今回の事件は二重スパイによる罠であり、ブラウンに濡れ衣を着せるためのものだった。
・ブラウンは、二重スパイの正体を突き止めたので、安全な方法で伝える。
・二重スパイの名前は機密文書管理センターの以下の場所に示してある。

機密文書管理センター内の上記の場所を捜すと、「タチバナ」の文字が発見できる。
これを当局へ報告し、一旦は任務完了となった。
翌日、ローズより緊急連絡が入る。
昨日報告を行い完了したはずの任務について、厄介な事態になっているとのこと。
サイトへアクセスして、ローズからの詳細情報を確認する。
その主旨は以下の通り。
・二重スパイの拘束に成功し、取り調べを行なったところ、
当局の機密情報を格納したハードディスクは彼の元から発見できなかった。
・一足早く、敵国側へ向けて発送されてしまった模様。
・機密情報の配送先さえ分かればもう一度当局の機動チームを派遣し、
受け渡しの現場を取り押さえることは可能。しかし、拘束されたスパイが口を割る気配がない。
・二重スパイの自宅を捜索したところ、怪しげな数字が書かれたメモを発見。
・このメモをもとに機密情報の受け渡し場所を割り出してほしい。

メモに書かれた数列のうち、はじめのブロックは、電話番号となっており、
この番号へ電話を掛け、次のブロックの数字を入力すると、
クレインシステム株式会社のガイダンスへつながる。
(この番号は当局のスパイ達が利用するメッセージサービスであった)
さらに、最後のブロックの数字を入力すると、二重スパイが機密情報を受け渡す相手へ
残したメッセージを聞くことができる。
メッセージより、受け渡し場所は、「バンコク(bangkok)」であることが分かり、これを当局へ報告。
その後、機密情報は敵国に渡る前に無事回収された。
――FILE02 任務完了
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