東京スパイ体験ゲーム 1億人のスパイ

任務報告書




ローズと名乗る者から送られた、「緊急通達003」というメール中に書かれたURLへアクセスすると、
組織内部のサイトへアクセスすることができる。

ローズから伝えられる任務の概要は以下のとおり。

・当局では、敵国が開発中の最新鋭の監視衛星システム「アマテラス」の完成
   が間近に迫っているという情報を得た。
・アマテラスは当局にとって非常に脅威になると見られるため、このシステムをジャックするため、
 起動コードを奪取してもらいたい。
 ・アマテラスの起動には、5つのサブコードが必要となり、
  それらは分散して敵国のスパイが持っている。
 
 また、5人のサブコード保持者の情報の提供を受ける。


 ◆サブコード1について

 ローズからの情報より、敵国潜入中のエージェント・ボルドーが、
 サブコード1の保持者:萩原からの入手に成功したことがわかる。
 
 ボルドーが経営するアクセサリーショップのホームページへアクセスし、
 「クレインシステム社様専用お問い合わせ」から問い合わせを行うと、 
 ボルドーより、以下の暗号文を解いてある場所まで来るように伝えられる。



 最初の13桁の数字をインターネットで検索すると、この数字と同じISBNコードを持つ書籍が
 見つかる。次の数字は、「320,3」→「320頁の3行目」という要領で、文字を置き換えていくと 
 次の言葉になる。

 「しぶやつきばこでつるのばっじをみせろ」

 渋谷にある月箱という店でスパイの証であるバッジを見せると、
 サブコード1が書かれた封筒が手渡される。
 
 サブコード1:1971


◆サブコード2について

コード2の保持者である秋山は、とあるサーバ内にコード情報を隠しており、
その手掛かりとなる電子メールが以下の内容であった。



秋山の職業がプログラマーであることに着目し、キーボードの文字をあてはめると、

ID:0qd0
パス:3edw

となり、ローズからの追加情報に記載されたアクセス先へアクセスするとサブコード2の入手することができる。

サブコード2:2153

また、このサイトには、山本さんへと書かれた以下の画像も確認できる。




◆サブコード3について

はじめに、ローズから以下の情報が伝えられる。



その後、追加情報として、
敵国スパイのリーダー格と見られる人物が「山本」に宛てた以下の通信記録を入手する。



上図の通信記録、秋山が山本へ宛てた人形の画像を組み合わせることで、
山本からサブコード3を聞き出すための合言葉を割り出すことができる。

通信記録に合言葉として書かれている、「3542361394839」。
これを人形のかまたりの数で分けると、「35 42 36 139 48 39」となる。

この数字は座標を表しており、この国において、この位置に存在する建物は、
「東京スカイツリー」である。

山本へこの合言葉を直接伝えることで、サブコード3を入手することができる。

サブコード3:2249


◆サブコード4について

サブコード4保持者であるミュージシャンの鈴木のブログを調査すると、以下の記事を確認できる。



その後、組織からの離脱を画策している鈴木から当局へメールがあり、
神保町のレンタルボックスショップへ行けとの指示がある。

そこで、B-9のボックスを確認すると以下の通りサブコードが掲示されている。



サブコード4:2393


◆サブコード5について

敵国組織の暗号制作担当であり、その腕に絶対の自信がある上田は、
  サブコード5を暗号化し、「懸賞パズル」と題して自宅の壁に張り出しているとの情報を入手する。
現場にて以下の2つの暗号を確認することができる。




 2枚目の暗号は、東京の地下鉄に関するものであった。
 アルファベットは、東京の地下鉄路線記号を表し、漢字はその路線の駅名の頭文字を表す。
 駅名の頭文字を以下のように駅番号に変換する。

  C(千代田線)→ 14 05 03 13
Y(有楽町線)→ 21 17 07 04 11 22 18 16 07
S(新宿線) → 18 05 17 10
E(大江戸線)→ 23 20 25 07 15 14 23 38

これを1枚目の暗号にあてはめると以下のようになる。



サブコード5:1619

◆起動コード

以下の通り、それぞれのサブコード保持者がもつサブコードが判明した。

サブコード1:1971 萩野
サブコード2:2153 秋山
サブコード3:2249 山本
サブコード4:2393 鈴木
サブコード5:1619 上田

ここで、上田の以下のブログ記事に注目する。

 

宇宙について調べると、4321は0になるとある。

インターネットでこれらの情報を調べると、
小惑星番号4321の名前は、「ゼロ」
であることがわかる。

各サブコードの小惑星番号を調べると、その小惑星の名前は、
サブコード保持者の名前と一致することがわかる。

加えて、アマテラスという名の小惑星番号は、「10385」であることが判明し、
アマテラスの小惑星番号(10385)を5つの数字に分解し、5人が自分の小惑星番号のコードを保持していた
ことがわかる。(5人のコードの合計は、10385)

ここで、 敵国スパイのリーダー格と見られる人物が「山本」に宛てた以下の通信記録
にあった、

「アマテラスは5人とともにある」

という言葉に着目する。


つまり、アマテラス(10385)は、5つのサブコードとともにあることを意味し、
これらを合計すると、「20770」となる。

起動コード:20770

アマテラスの起動コードを入力するが、以下の画面が表示される。



ローズからの緊急連絡よると、エージェント・ボルドーの裏切りが発覚し、
 彼の手により、なんとプログラムが書き換えられていたことが判明する。

 そして、アマテラスはレーザー照射兵器でもあり、その照準は我が国に向いており、
 阻止するため、アマテラスの自爆コード入力して破壊してほしいと要請を受ける。

 ここでローズから最後に送られた追加情報である、アマテラス設計者のツイッター
 でのつぶやきで確認できる、赤四角部分に着目する。

   

設計者のアカウント名である、「SUSANOO」とは日本神話のスサノオ神を指す。 
そして、スサノオもまた、小惑星の名前であり、その番号は、「10604」である。 
 
 自爆コード:10604 
 
自爆コードを入力すると、アマテラスを破壊し、危機を脱することができる。 
 
 
  
  


XXX:「例の計画は順調か?」

YYY:「ああ、順調だ。」

XXX:「この場所は、まもなく、われわれの手に落ちる。」

YYY:「・・・」

XXX:「これから忙しくなる。事が始まったらお前も後戻りはできなくなるぞ。」

YYY:「ああ、覚悟はできている。」

XXX:「そろそろ時間だ。『仕事』にとりかかろう・・・・ローズ。」


――FILE03 任務完了










 なお、アマテラスは破壊することなく、当局のコントロール下に収めることができる。

 その方法について、以下に報告する。

 アマテラス設計者のツイッターアカウントがフォローしているアカウントのうち、
 1つだけ画像のない以下のアカウントに着目する。

 

 YURI65536のつぶやきを確認すると、SUSANOO13と共にアマテラスの開発に携わっているような
 以下のつぶやきが確認できる。

 

 ここで、各つぶやきの1文字目に着目し、最後のつぶやきを除いたものを
 時系列で並べると以下のとおりとなる。

 「くれいんしすてむのばんごうへかけろ」→「クレインシステムの番号へかけろ」

 クレインシステムの番号とは、FILE01にてはじめにアクセスしたクレインシステムの
 ホームページに記載されている番号で、FILE02で最後に使用した番号である。
 
 この番号へ電話をすると、番号を求められるため、最後のつぶやきに書かれた番号を
 入力する。
 
 すると、YURI65536よりメールアドレスが伝えられ、連絡するよう指示がある。

 YURI65536へメールをすると、以下のメールが返ってくる。

  
 

オリーブより、提示された最後の暗号、

「+382+251+66+372+967」

を解読することで、アマテラスを奪取することができると判明する。

数字の前に「+」があることに着目し、インターネットで国際電話番号について
調査すると、各数字は、以下の国のものであることがわかる。

モンテネグロ エチオピア タイ エストニア イエメン

これらを国名コードに変換すると、

ME ET TH EE YE

となり、meet the eye(見える、目に映る)という熟語となる。

これを起動コードに入力すると、以下の通りアマテラスが自爆することなく起動する。




――FILE03 任務完了
as